


各種JIS保護等級試験をクリア JIS保護等級とは、日本工業規格で規定された 「電気機械器具の外郭における防水や防塵の程度についての等級」のことです。 この等級を製品等に表記するには、 規定に従った厳しい試験を通過しなければなりません。 IGNUSはMIL規格のみならず、 これら各種JIS保護等級試験をクリア。 その証明となる付随する "IPコード"を複数所得しています。 保護等級IPX6取得 完全防水 本製品は水の浸入に対する保護等級「IPX6」を取得。 規格的に明確化こそされていませんが、 一般的にこれら"保護等級5級以上の防水機能" を指して「完全防水」と呼んでおり、 雨水やマリンレジャーによる飛散した 水の付着から強烈な噴流水の水圧に到るまで、 さまざまなケースでの水の驚異による 本体への深刻なダメージを防ぐ、 優れた耐水性能を備えています。 保護等級IP5X取得 完全防塵 本製品は塵(ちり)埃(ほこり)といった 外来固形物の進入に対する保護等級「IP5X」を取得。 規格的に明確化こそされていませんが、 一般的にこれら"保護等級5級以上の防塵機能" を指して「完全防塵」と呼んでおり、 砂埃や粉塵のようなさまざまな形態での 微細粒子の驚異による本体への深刻なダメージを防ぐ、 優れた防塵機能を備えています。 |
「MIL規格」の項で一部説明させていただいた通り、【IGNUS】は剛性や明るさといった本体性能/仕様が、一定の規格・指標に準拠する形でバラつきなく製造されています。 そして「防水性」「防塵性」においてもそれは例外ではなく、日本工業規格に基づいた形式で付与され、日本国内での同規格の実地テストに携わる正規の第三者専門機関に、「それらに適合しているか?」「その性能に問題はないか?」を実際に依頼し、OKとお墨付きをもらったものだけをシリーズラインナップに加えている、という念の入れようです。 つまり、日本の工業製品のベースとなる規格、その懐中電灯として必要なものは全て取得済み、クリア!ということですね。安心してお使いいただけると思います。 防水性は、その規格がどのレベルなのかを表す保護等級の最上位である「IPX8」から、一般的な性能である防滴仕様…いわゆる“生活防水”「IPX4」までとバリエーション豊か! もちろん防塵性能に関しても同様に多彩、多種多様です。 わかりやすく言うと、 「IPX8 完全防水」…ダイビングなど、比較的深い水中での使用を前提としたものまたはそれに似た過酷な状況。 「IPX6 完全防水」…砂混じりの濁った水たまりや、雨降り、泥といったズチャズチャの中での使用を前提としたもの。 「IPX4 防滴仕様・生活防水」…日常生活での小雨や水しぶき他、屋外でのジョブワーク全般、キャップやフィッシング、ピクニックといった野外でのレクリエーションなど軽度な使用環境における十分な防水性。 などなど。 どんなに頑丈で明るさに優れた製品でも、いざ!その時になって雨や埃(ほこり)で使用できないのでは、まったく意味がありません。 過酷な環境下にあっても何ら変わらず使用できるIGNUSは、その点でも非常に実用的な懐中電灯だと言えるでしょう。 用途やシーンに合わせて、防水性や防塵性の有無で選んでみてはいかがですか? |